志村つくねの父さん母さんリヴァイアサン

文筆家・志村つくねの公式ブログ。本・音楽・映画を中心に。なるべくソリッドに。

まきちらす

やあやあ、花粉が飛んでいる。

もう10年ほど、”花粉症の疑い”と戦っているのだが、いまいち決めてがないのである。

ここは一発、アレルギー検査でもやったほうがいいのだろうか。

どうなんでしょうか。

 

一昨年あたりまでは寝苦しかったりもしたのだが、朝食にヨーグルトを習慣づけるようになってからは、なんとなくやり過ごすことができるようになった。

気休めなのかもしれないけれど、ちょっと効果がありそうな気がする。

今年はまだ、全体的にマシ。

体を縦にさえすれば、ビシッと起きられるから、マシ。

 

そんな花粉症もど記はともかく、ひじょうにシビれる一週間が終わりました。

ガンズを語る会での登壇、ダスクでのDJ、そして和嶋慎治さん『屈折くん』のトークイベントの司会進行。

一気にいろんなデビューを果たした、濃密な日々でした。

お忙しいなかご来場してくださった皆様、ありがとうございました!

 

人前に立つことは責任感を伴う行為だし、そこそこ緊張するものですね。

でも、そのプレッシャー以上に、ご来場の皆さんの反応やご感想を直接うかがうことができたのは、快楽でありました。

いやー、もう、なんというか、ひたすら嬉しかったのであります。

これは病み付きになるね……。

 

最初はあばばば慌てふためいていますが、ゾーンに入れば、しめたもの。

今後も積極的に皆様の前で語ったり、DJしたり、踊ったり、組み立て体操したり、

努めてまいりたいと思います。

あと、顔出し解禁すると、金髪ロンゲでないことや女性でないことが周知いただけて、いいですね。

次はどんな場でお目にかかるんでしょうねぇ。

2017.2.4. ROCK TILL DAWN Vol.50 -GN'R SP- DJプレイリスト

2月4日、歌舞伎町のBar FROM DUSK TILL DAWN Shinjukuにて
行われたGUNS N' ROSES来日記念DJイベントの際のプレイリストです。
この日、めでたくDJデビューすることができました。
ご来場の皆様、ありがとうございました。

【23:00-24:00】

・Nightrain/GUNS N' ROSES

・Oh My God/GUNS N' ROSES

・Better/GUNS N' ROSES

・Out Ta Get Me/GUNS N' ROSES

・Perfect Crime/GUNS N' ROSES

・Black Or White/MICHAEL JACKSON

・Slither/VELVET REVOLVER

・Love Bites (So Do I)/HALESTORM

・Slave To The Grind/SKID ROW

・My Michelle/GUNS N' ROSES

・You Could Be Mine/GUNS N' ROSES

・New Rose/GUNS N' ROSES

・Don't Cry (Original)/GUNS N' ROSES

・Catcher In The Rye/GUNS N' ROSES

THIS IS MY PERFECT LIFETIME

何から書き始めればいいのだろう。

これ以上の幸せは、なかなか見つかりません。

 

「NOT IN THIS LIFETIME」と銘打たれた、GUNS N' ROSESのジャパン・ツアーが幕を閉じた。

1/21(土)大阪、22(日)神戸、25(水)横浜、28(土)さいたま、29(日)さいたまの全5公演、じっくりたっぷり堪能しました。

いわゆる”ガンズロス” 真っ只中の皆さんと同じく、僕もなんだかぼーっとしている。

喪失感というよりも、大いなる満足感と言ったほうが適切かもしれない。

今までに味わったことのない感情に浸っています。

 

実は、この目で確かめるまでは、そこまで物凄いことにはならないんじゃないかと考えていた。

スラッシュとダフが合流したところで、2012年のZepp Tokyo公演のクオリティを超えはしないだろう、と。

ところが、ですよ。

思っていた以上に強烈だったんです。

 

初日の京セラドーム大阪でステージに並ぶ3人のシルエットを観た瞬間に、完全に何かが弾けてしまった。

僕は心の底で、このラインナップを渇望していたのかもしれないと気付かされたのだった。

11歳の頃にMTVを見て打ちのめされた時とおんなじ。

まったくもって、おんなじだ、このショックは。

 

スラッシュの甘くエモーショナルな音色、ダフの精悍な佇まいとワイルドなベースライン。そして、完璧なペース配分でショウをコントロールするアクセルの姿がそこにはあった。

まさにパーフェクト・クライム。

極上の演奏である。

 

当然、この3人に視線が集まってしまうわけだが、まわりを固めるメンバーの力量も素晴らしかった。

エアギター選手権でもいい線いきそうなリチャードのギタープレイ、フランクの繊細さと豪快さを兼ね備えたドラミング、ディジーのツボを心得たピアノタッチ。

そして、何と言っても、今回のツアーで一気に株を上げたメリッサの存在感である。

最初に見たときは、”リアル初音ミクだ!” なんて言って、ごめんなさい。

あなたのコーラスによってより深みを増した名曲の数々、至福でした。

 

このメンバーで、もう一周日本に来てほしいですね。

「NOT IN THIS LIFETIME OKAWARI」とか、どうでしょう……。

それはともかく、オープニング・アクトのBABYMETAL(なんだよ!あの反則集合写真は!〈泣〉)とMAN WITH A MISSIONにも、心の底からありがとう。

あなたたちがいたからこそ、今回の銃と薔薇は彩りにあふれていたんだと思います。

 

ガンズのおかげで、たくさんの”初めまして!”と”おひさしぶり!”に恵まれたことにも感謝です。

お会いした方々、皆さんキラキラしていて、素敵でした。

この一週間ちょっとの思い出は、一気に綴ることなど不可能。

「そういえば、そんなこともあったなぁ」と今後小出しにして、記憶を愛でていくことでしょう。

まだまだ書きたいし、しゃべりたいよっ!

とりあえず、朝早くから並んでゲットした大量のグッズを整理しなければ。

 

人生いろいろあるけれど、信じ続ければ、悪いようにはならないね。

今のガンズが一番好きだ。 

あなたたちに出会えて、本当によかった。 

ありがとう、僕の愛するGUNS N' ROSES。

 

 

銃刑と薔薇刑

こんにちはぁ。

GUNS N' ROSES(読み方はガンズ・アンド・ローゼズ)というバンドの来日5公演が目の前に迫り、だんだん空気が薄くなっていってる気がする私です。

昨日、超大量のグッズ情報が発表されただけで、もう、なんというか、我ながら頭がおかしくなっている。浮足立っている。今にも卒倒しそうだ。おお神よ。

というわけで、珍しく、頭痛薬を飲んでから寝ました。

おかげで朝からスッキリさ!

 

全公演のチケット代だけでもバカにならないのに、奴ら、やりやがった。

やってしまいやがった。

「通常のツアーグッズ+日本限定グッズ+各会場ご当地グッズ」って何なの?

私の首を絞めるつもりなの?

言ってよ! なんとか言ってよ! ユー・クッド・ビー・マイン!

……いかん、取り乱してしまいました。

 

まぁ、とにかく、か弱き一般市民を半狂乱にさせるほどの破壊力は相変わらずといったところでしょうか。

一人でも多くの皆様が平和かつ健康的にグッズを手に入れ、優雅な気持ちでライヴに臨まれるようお祈り申し上げます。

 

気が向いたら、各地での滞在記みたいなものを書こうかな。

グルメを楽しむ暇もなさそうですが……。

というか、一体どうなってしまうんだ。

すべてが予測不可能っす。

 

何はともあれ、 2017年1月末の過ごし方は一択です。

皆さん、(オリジナル・ラインナップに近い形とかそういうことは抜きにして、)ガンズを目に焼き付けましょう。

 LIFETIME RESPECT、一生一緒にいてくれや。

(って三木道山が言ってた。)

とりどし

わっ、2017年です。

今年もよろしくお願いいたします。

 

ブログにログインすることもままならぬうちに、今月も中旬に突入。

正真正銘の冬になってしまいました。

受験生の皆さんには特に踏ん張っていただきたい。

冬の後には誰にでも春が来ますので……。

 

このところずーっと書き物をしていた。

仕事があるのは、ありがたいことです。

しかも、テーマがだんだん多様になってきた。

誇らしいことです。

ありがとうございます、ありがとうございます。 

そろそろ、いろいろ告知できると思いますよ。

 

それはともかく、昨日、京王百貨店の駅弁大会のちらしを眺めていたら、

やたらとヨダレが出てしまった。

日本全国、北から南まで網羅する気合いの入ったレイアウト。

弁当ひとつとっても、見せ方って大事だなぁと感心した次第。

ウマそうに見えてマズいってことは、あまりないと思う。たぶん。

 

年に数回、新幹線に乗ることがあるのだが、最近の楽しみは

東京駅構内の「駅弁屋 祭」である。

ここに並べられているものを片っ端からいきたいと思っているのだが、

そもそもあまり新幹線を利用しないので、なかなか制覇できぬ。

ネット等で慎重に調べてから買い求めるため、そんなにハズレを引かない。

面白くないと言えば、面白くない。

 

そんな僕が自信を持ってオススメする駅弁みっつ。

・えび千両ちらし……海鮮系の弁当で一番うまいんじゃないかと思う。

・チキン弁当……シンプルで安価。天皇陛下御用達とかなんとかいう噂も。

・ 崎陽軒シウマイ弁当……黄金比

迷ったらこのうちどれかを選べば大丈夫です。

 

その他、駅地下のグランスタにあるeashionのハンバーグ弁当が最高。

一時期はこればっかり食べてたんですが、名称が定かではない。

山形の肉から九州の肉に変わったと記憶しているんですけど、どうでしょう?

やや胃もたれするけれども、腹ペコの君にレコメンドしたい。

 

駅の中だけでも目移りするぐらいの弁当があるのに、改札の外に出たら出たで

いろいろ選択肢があるらしい。

困ったね。

今年はたくさん出張できるといいですね(どんなまとめ方だ)。

 

皆様、健康で素晴らしき一年にしましょう!

ありがとうございました2016年

2016年も最後の一日となってしまった。

なんなんだ、この時の流れの速さは。

もう若くない。

ぼやぼやしていられない。

だって、来年、37だもの。

そんなことばかり考えて過ごしてきた一年です。

 

ありがたいお仕事を頂くにしたがって、相応にカリッとくる出来事に遭ったりもしましたが、そうこなくっちゃ。これぞ人間界。

この調子でいけば、もっと面白い世界が広がるんではないかと期待しております。

数年前まで、のほほんと大学院生活を謳歌していた甘っちょろい自分に、現状を

見せてやりたいです。

えらいことになってるよ、と。

0.1%の悪いこと、99.9%の素晴らしいこと、といった配分でしょうか。

予想外の、奇跡のような出会いばかりでニッコニコです。

日々、勉強です。

 

今夜観に行くライヴで、今年は125本の公演を観たことになる。

来年もこのペースを続けられることが理想。

若い人(自分もまだまだ若造らしいのだが)に伝えておきたいのは、

できる限りたくさん観ておいたほうがいいですよ、ということ。

これは映画や演劇にも当てはまると思います。

観もせず聴きもせずに、悪口を言うのが一番よくない。とっても悲しい。

「多作は良作を生む」みたいなことを、かのアラーキーが言ってましたよ。

肝に銘じておきたい言葉ですね。

 

読むこと、書くこと、そして音楽に重心をかけて来年も活動していきたいのですが、

ここらで一発仕掛けなきゃなとも思っております。

要するに、いろんなことをやりたい。

この2年ぐらい、”やるやる詐欺”に終わっているDJデビューにも決着をつけたいです。

(昨夜、父に、「お前、DJはいつやるんだよ!」とやや怒られました。このブログ等見ているらしい。ありがとう、ありがとう。)

 さらには、メディア露出もどんどん行っていきたいですね。

露出っていっても、ヌードになるとか、そういうことじゃなくて、人前に出て発信し、生の声をうかがうというタイプのやつ。 

交流は楽しい。

意外な角度から物事を考えさせられる機会にはワクワクします。

そういうわけで、よろしくお願いします。(←誰に言ってる?)

 

「今年もありがとう。来年もよろしくね」と言える日があることだけで、尊いよ。

僕らはみんな、生きている。

生きているから、歯を食いしばるんだ。

理想は、仕事したい人とだけ仕事をするということですね(爆)。

自由業という身分をもっと上手に使いこなさなきゃなと思うわけであります。

 

とにかく、元気な毎日を。

なるようになるし、なりたいものになるのである。

皆さんが幸せな一年とその先を迎えられますように。

進む

生きるって大変だなと思う。

のほほんと暮らしていければ最高だが、こんなにのっぺりした顔の僕でも、

ときには荒波にのまれそうになったりもする。

心臓がきりりと痛む。

 

この一年間、自らが設定した目標に届かなかったり、

人間関係でなんだかなぁと思うこともあったりしたが、

思いもよらない展開の連続で楽しかったというのが本音。

楽しみながら前に進めた(ゆっくりだけど)ことが財産だ。

プラマイゼロ、どころか、プラプラプラ、である。

ばんざい。

 

2017年は、体感的に10分ぐらいで終わっちゃうんじゃないかと予感している。

2016年もたいがい未知のゾーンだったけれど、遥か斜め上の角度から、

何かがズドンと僕の身に襲来するのではないかしら。

 

まずは心身を健康に保ちたいところ。

は~、ストレスと無縁でありてぇ。ありてぇ。ありてぇよ。(←謎の口調)

来年の目標のひとつは、無駄な怒りをなくすことです。

カリカリせずに、クラゲのように漂っていくのである。

そう遠くない未来に、面白い成果を出せると思っています。

待っていてくださいね。