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志村つくねの父さん母さんリヴァイアサン

文筆家・志村つくねの公式ブログ。本・音楽・映画を中心に。なるべくソリッドに。

まなざし

熱心な読者はお気づきのことと思うが、ブログのデザインを再度変えてみた。

いかがでしょうか。

以前の背景もあれはあれでよかったんだが、ちょっと「宗教法人」のような

インパクトがあったため、やめた。

プロフィール写真についても、クールなポートレートを見つけられなかったので、

愛蔵のカピバラさんショットにしてみました。

こんもりしてますな。

まぁ、僕の実際の見た目もこんなようなもんですわ。

 

昨夜は人間椅子のライヴへ。

バンド生活25周年のこのタイミングで会場がO-WESTからO-EASTへと

移ったこと、まことに悦ばしい。

実力のある人たちが信念を貫いて祝祭の日を迎える。

こんな幸福の現場が広がっていくといいですね。

 

ベースの鈴木研一氏が「ベストフンドシスト」に選出され、表彰状を

誇らしく掲げたところがハイライトのひとつ。

O-WESTのときは前の人の頭でなかなか見えなかったけれど、

段差のある会場でステージを眺めれば、研ちゃんのふんどし姿には

えも言われぬ説得力がある。

猟奇だよ、猟奇。見えちゃいけないものが見えそうになる快楽。

このままの勢いで武道館まで行ってください。

 

人間椅子オフィシャルサイト

http://ningen-isu.com/

 

視線といえば、映画『桐島、部活やめるってよ』 をようやく観たのである。

一時期、周りでえらい話題になっていまして。

飲み会で話の輪に入れず、なんだか寂しい思いをしたこともあった。

でも、これからはちがうぞ。

その種の席では、思う存分わかったような口をきいてやろう。

以下、ややネタバレを含みます。

 

いろんなことを言う人が出ているが、 議論誘発型の作品ではあることは確か。

そこはちゃんと評価しなければならない。

観た人同士でなんやかんやと語りたくなるのは自然なことだと思う。

僕など、かなりイケてない高校生活を送っていたことを思い出してしまった。

化学部という暗い結界の中で悶々とする毎日だったなぁ……。

これについては、いつか彼方で。

 

男子校ではあったけれど、「桐島」のポニーテール女子みたいな男子、いた。

女子の世界は女子の世界で相当わからんものらしいが、いわゆる

ホモソーシャル」な空間もめんどうなものだ。

身近なところでバランスが崩れると、ドミノ倒し的に相関図が崩れるという経験、

心当たりがある。

原作を読んでいないのだが、朝井リョウという人のモチーフの見つけ方のうまさを

思い知った。

 

悪かった点を挙げるとすれば、序盤の視点の切り替わり方が激しく、

困惑してしまったこと。

映像のことはよくわからないのだけれど、これってカメラワークの

せいなんでしょうか。

識者のご意見を求む。

 

この土日はセンター試験だそうで。 

こんな最中に言っても効果があるかわからないのだが、受験生の皆さん、

グッドラックです。

これからさまざまなことを経験すると思います。

一生懸命やっていれば、必ずどこかで誰かが見ているというのが

このおっさんのたどり着いた真理です。

風邪ひかないようにね。