ツイッターでは簡単にご報告しましたが、
おととい、博士論文の最終審査が無事に終わりました。
正式な発表は少し先になるんですが、「合格」だそうです。
これで3月に卒業式を迎えることができます。
長かったなぁ……。
約2時間におよぶ質疑応答では、集中力が試されているような気がした。
ちゃんと数えていないけれど、計20個ぐらいの質問に答えたんじゃないかしら。
とにかく、準備を怠らなかったのが、よかった。
適度にリラックスできました。
「茂木健一郎がよく言う『フロー状態』ってこれなのかも!」とさえ思った。
別に彼のことを信じてるわけではないが。
控室で白くまのようにうろうろする僕を見かねて、
友人が永井豪の自伝的マンガを差し入れてくれた。
正直、「なぜ、このタイミングに(笑)!?」と思ったけれど、
あれでかなり心身をほぐすことができました。
シレーヌ、かっこいいよね。
どうもありがとう。
お忙しいところ、わざわざ足を運んでくださったオーディエンスの方々には
とくに感謝したい。
とても温かいオーラを感じました。
ああいうシチュエーションなんじゃないでしょうか。
心強かったです。
ツイッター、ブログ、メール……あらゆる文明の利器を通して
励ましのお言葉をくださった方々にもお礼を述べたい。
何度も心が折れそうになりましたが、一歩一歩前進できたのは、
皆さんの愛情たっぷりのまなざしのおかげです。
どうもありがとうございました。
なんだかハッピーエンドみたいになっているが、これで終わりじゃないんだよな。
ようやくスタート地点に立てたという感じ。
言葉を発信したり、人と人とをつなぐお手伝いをするのが僕の仕事になるだろう。
博論という大きな不安は去ったので、今後は執筆活動の幅を広げられたらと思う。
人生一度しかないんだし、バンドやらDJやらトークイベントも、やりたいね(笑)
まずは(大学に納めるための)製本に向けて、微修正をしないといけない。
めんどくさいが、本質的な作業だから、仕方がない。
なんとか1年以内を目安に本にできたらいいな。
学問の世界だけでなく、文化創造や芸術に関心のある方に読まれるべき一冊を
目指しました。
具体的な内容については、よき頃合いを見計らってアピールしていきたい。
僕とともに人文科学の面白さを説いて回ってくださる出版社はいねがー!
(なまはげのコスプレで)
というわけで、しばらくはお休みしつつも、ネクストステージに向けて
いろいろ企んでいこうと思います。
感謝感激!