うわー!ひさしぶりのブログである。
更新が滞ってしまうのは、時間の使い方が悪いせいなんだろうか。
とりあえず、生きてますよ。
ただいま、体内のアルコールを外に追い出しているところ。
先週末はまぁいろいろあったんだが、ハイライトは鉄道博物館に行ったことだろう。
鉄道博物館(てっぱく)→ http://www.railway-museum.jp/top.html
大宮駅からニューシャトルなるよくわからん乗り物で一駅。
徒歩で行けると思ったら、大まちがい。
必ずこの近未来的な交通手段を使うべし。
地元のキャラの濃いぃー女子バスケ部なんかが乗ってきて、愉快だぞ。
できたときからずっと行きたかったのだけれど、ようやく念願が叶いました。
思ったよりも広い敷地に展示物が敷き詰められている。圧巻。
大きな大きなガラス窓には博物館と並走するように走るJRの姿が。
その様子をぼんやり眺めるだけでも飽きない。
そこそこの味の食堂と駅弁屋があるが、お弁当持参で行くのも楽しいのでは。
遠足向けですね~。デートにもいいんじゃないかしら~。
やはり体験型の博物館はちびっこに大人気だと思った。
運転シミュレーターをはじめ、さわって学べる展示品多し。
館内のあちこちで悲鳴・絶叫・奇声のたぐいを聴くことができます。
入館ゲートが自動改札型というところもいいね。
Suicaを使って入ることもできるのだ。
こういう細やかな配慮がニクいので、さらにサービスを突き詰めてほしい。
絶えずどこかのコーナーで解説つきのプログラムが実施されているため、
あっという間に3時間ぐらい経ってしまう。
ちなみに僕は巨大ジオラマコーナーの実演と200系新幹線の連結部講義
(超絶レア!笑)を楽しんだ。
とくに連結部担当のおねえさんの名調子たるや!
あの方、企業の研修やらコールセンターのお手本としてひっぱりだこ
なんじゃなかろうか。
思わぬ場で、プレゼンの勉強になりました。
必見です。名前覚えときゃよかった(笑)。
僕はもしかすると、潜在的に鉄道ファンなのかもしれない。
父が異常な鉄オタなのです。
遺伝というのはおそろしいものです。
この方面の話題については、いつか彼方で。
ちなみにわが故郷・大阪にあるのは交通科学博物館。
こちらも小学生の遠足のメッカである。
交通科学博物館 → http://www.mtm.or.jp/
この博物館、今も健在なんだろうか。
小ぶりだけれど、けっこう面白いよ。
観光に飽きたら、ぜひ。
たぶんわざわざ行かないでしょうけれど。
大阪環状線の体験コーナーでせっせとドアの開閉に励んだ記憶がある。
というか、それしか思い出がない。
他に何か目玉はあったんだろうか。
電車で思い出した。
昨日は自転車人間(あるいは人間自転車)が出てくる小説の読書会に参加したのだ。
フラン・オブライエン著、大澤正佳訳『第三の警官』(白水uブックス)である。
たぶん一読しただけではなんのこっちゃわからないだろう。
僕もちんぷんかんぷんだった。
だが、そこがいいのだ。
今から二周目、三周目と読むのが楽しみで仕方がない。
ちょっとだいぶ狂った作者だと思う。
そういうのが好きな人はぜひ。
ちなみに、アイルランド文学ですぞ。
「奇想」のひと言で片づけていいのかねぇ。
かの国から出た作家の想像力が怖いっす。