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志村つくねの父さん母さんリヴァイアサン

文筆家・志村つくねの公式ブログ。本・音楽・映画を中心に。なるべくソリッドに。

湯婆婆は柑橘系 PART 7

何というかね。

時間が経つのが早すぎるんですよ。

いったい何だったんだろう上半期。

ぼんやりと始まりました下半期。

夏だ夏だ!

と、念のため煽ってみますね。

 

ワールドカップ開幕だウェーイ!なんて言ってたあの頃が懐かしい。

テレビをつければ、既に決勝トーナメントに突入しているではないか。

サッカーはこうでなくっちゃという試合ばかりで、眠れぬ夜が続きますねぇ。

いや、正直に告白すれば、外が暗いうちにぐぅぐぅ眠っていることが多いんだが。

快眠がいちばんの栄養と心得るようになった今日この頃です。

 

さて、旅行記の続き(もはや4ヶ月前の出来事だ)。 

松山といえば、正岡子規ですよ。そういうことになっているんですよ。

僕は昨年までの一年間、俳句雑誌に作品を投稿するというプレイを楽しんだ。

己の才能のなさに絶望して現在活動休止中なのだが、いつか再開したいな。

「いい俳句は、いい」というスーパー当たり前の結論に至った創作期間でした。

Don't think. Feel. の世界ですよ、たぶんね。

 

宿の向かいの子規記念博物館のような大施設よりも、僕はこちらのささやかな場所の

ほうが好きだな。

 

というわけで、子規堂。

http://shikido.ehime.jp/ 

 

いよてつ高島屋という巨大なデパートの真裏に位置するのがポイント。

ちょっとした異空間なのです。

どこで入場料を払ったらよいかわからずボヤボヤしていたら、受付のおばちゃんが

拡声器を使って「こっち、こっち!」と叫びだしました。

愛媛の青空の下、叱られる34才男子。

 

この施設は子規が17才まで暮らした家を再現したものだそうで。

「ほへぇー、この人はこんなところで勉強したんだなぁ」とまるで旅の人のような

面持ちで展示物を眺めましたよ。

正真正銘、旅の人なんですけどね。

 

子規堂の敷地内には「坊っちゃん列車」がぽつんと展示されており、自由に見学する

ことができる。

せっかくだから記念撮影しようと、ゆるみきった表情で列車正面に立ったら、

隣の墓地(?)から奇声を浴びせるじいさんがふらふら~っと現れた。

「あっ。これ。刺されるかも」と直感した僕は思わず身構えたが、どうやら勘違い。

デジカメのシャッターを押してやろうかということだったらしい。

小さな親切大きなお世話。

誠にありがたいことです。

あまりに挙動不審だったから、海外旅行でありがちなスリの類だと思っちゃった。

おじいさん、ごめんなさい。

 

松山空港行きのバスは、いよてつ高島屋の正面玄関からも出ている。

きっと空港にはたいしたものがないだろうから、ちょっと早めの夕飯を食べることにした。

何も愛媛県最後の食事を讃岐うどんにしなくてもよいのにね。

琴平の製麺所のリベンジを果たすべく、僕が選んだお店はここ。

 

郷屋敷。

http://tabelog.com/ehime/A3801/A380101/38009955/

めちゃくちゃコシがあって美味しかったです。 

香川県で微妙なうどん屋さんに入ってしまった経験はレアなのかも。

 

そういえば、せっかく松山に行ったのに聖地サロンキティを訪ねるのを忘れた。

僕が注目するアーティストたちがよくライヴを繰り広げているのです。

 

松山サロンキティ

http://www.salonkitty.co.jp/sk/index.html

せめて外観だけでも見ておけばよかったなぁ。

いずれ取材しに行くこともあるかしら?

 

まぁとにかく、松山でしたよ。

琴平でしたよ。

四国でしたよ。

東京からびゅっと飛行機で行ける。

車があるとそれはそれは便利らしいんだが、ゴールデン・ペーパー・ドライバーの

僕がハンドルを握ると、いざハイウェイ・トゥ・ヘルですからねー。

運転の好きな人と一緒に回るのがよいのではないか。

 

何はともあれ、また来ます。

実に食べてばかりの旅だったな。

まぁ、反省しないけどな。

夜の羽田空港に近づくにつれ、都会の明かりがうれしかったり哀しかったり。

そんな1泊2日でした。

次回こそは写真を。