『シン・ゴジラ』や『君の名は。』といった話題作を見ないまま、秋になってしまった。
ここ数年、映画館に映画を観に行く頻度が落ちたので、残念極まりない。
読書やらなんやら、あれこれ同時並行で進めるというのは、僕には困難だ。
生き方を根本から変えるぐらいの気合いを入れないとね。
まぁ、のらりくらりとやりますが。
公開当初は「ネタバレ禁止」を合言葉にした共同体のようなものがちらほら見受けられたが、ここへ来て、核心を突くような「ネタばらし」がフッツーにTL上に現れてきている。
なんなんだ、この現象は。
「ほ、ほう!そこはあけすけに語っていいんだ!」という部分がわんさか。
その清々しさに、笑いがこみあげてくるほどだ。
物語のコアとなるような要素を知ったからといって、僕はへこたれないんである。
お話全体が異常な強度に支えられていれば、細々とした「ネタ」の刷り込みは気にならないから。
これは、公開から相当遅れて観た『パシフィック・リム』や『シックス・センス』で経験済み。
皆が忘れた頃に、過去の話題作を楽しむのが通というものです。
嘘です。生意気言って、すみません。ただただ、怠け者なだけです。
どんな作品でも、周囲と速やかに感想を共有できる状態が望ましいですな。
『シン・ゴジラ』と『君の名は。』、そのうち、どちらの作品もにこやかに鑑賞することになるだろう。
時代から取り残されて、異様に興奮している僕を見かけたら、どうかそっとしておいてください。
実は今さら、とある海外ドラマにハマっているのだだだ。
本当に今さら感のある作品なので、公言するのも恥ずかしいんです。
あと、面白すぎて、今後の展開のネタバレが怖い。
全シーズン観終わるまで、何を観ているかは言わないでおこう。
この話は、また今度。