世の中には良い忙しさと悪い忙しさがあって、ようやく後者の呪縛から逃れた!
おつかれさまですっ!!
なりわい探しというプレッシャーはあるものの、これは時が解決してくれるだろう。
とにかく、自分で時間管理ができることのうれしさ。
八百万のクロノスが僕の味方となるでしょう。
自分で言っててよくわかりませんが。
というわけで、お待たせした皆さん、レッツ・遊ぶ・飲む・語らう!
しばらくはライヴやらなんやら楽しいことが続くのである。
卒業旅行みたいなもんですよ許して。
とくに来月中旬までは自分史上最大級の冒険となる見込み。
体力と気持ちの切り替えが大事ね。
せっかくの機会なので、ちょいちょい日々の雑感をレポートできればと思います。
昨夜観たNINE INCH NAILSのライヴが素晴らしかった。
ショウが進むにつれて、己の五感が研ぎ澄まされていくような感覚を味わった。
ひとつひとつの要素を分解していくと、シンプルなんだけどなぁ。
メンバーのパフォーマンスはもちろん、照明・音響が高次元で、僕はもう……。
もっと詳しく書きたいけれど、これ以上お話すると野暮になる。
続きはいずれ彼方で。
とくに舞台芸術にかかわりを持つ人。
今回のNINを観れば必ず得るものがあると思う。
2/28(金)の公演、現時点ではまだ余裕があるようなので、頼むから観て!
僕は大学院で道化の研究をしてきたわけだが、扱う素材を決めるために、
数多くの本・映画・演劇・音楽にふれる必要があった。
周りにはおそろしくオタク広範かつ深い知識を持った仲間がいたため、
20代の前半はびびりまくっていた。
そんなときに恩師(『スター・ウォーズ』でいうところのマスター・ヨーダ)が
かけてくださった言葉。
「とにかくたくさん観るのだよ」
とても簡素な助言だが、真理である。
このアドバイスでふっ切れてからは、目に飛び込んでくるあらゆるものを
吸収するように努めた。
「(経済面でも体力面でも)やりすぎなんじゃないかな」と思った時期もあったが、結論として、遠慮はいらない。
そういうチャンスがあるうちは、節操なく動き回るのがよいね。
お遊びは、ここからだ。
昨夜「Hurt」を聴きながら、そんなことを想ったのである。