セミのことを書いたら、セミ出没率が急上昇した。
とくに、日課のウォーキング時が著しい。
電柱(しかも目の高さ)にへばりついて威嚇する奴もいたし、
自宅階段付近で忍者のごとく声を潜めている者もいた。
行きは仰向け、帰りはうつ伏せというのが人を馬鹿にしている。
その真横を通り抜けようとしたら、ジジジジ飛翔したよ。
僕のおでこ付近でニヤリと笑いながら。
やっぱり、イヤ!
これから出かけるが、今日もご丁寧に帰り道を張られてそうだなぁ。
出待ち/入り待ちされてるかのようなプレッシャー。
イカンことはイカンとちゃんとあいつらに教えてやらにゃあ。
聞くセミ、じゃなかった、聞く耳持ってくれないだろうけど。
立川談春『赤めだか』、面白いです。
話の運び方が巧み。
これだから上質のエッセイはたまらない。