願えば叶うものである。
前回の記事でひっそりと ”うなぎ食べたさ” をアピールしていたのだが、昨晩とうとう、うなぎ様にありつけました。
ありがたいことであります。
タレをざぶんざぶんにかけて平らげました。
美味しゅうございました。
昨日は『WE ARE X』を観てきたのである。
想像以上に遠慮なく切り込んでいく内容だったので、
涙を流す暇さえなかったというのが率直な感想。
とはいえ、THE LAST LIVEからHIDEが亡くなるあたりの時間の流れには、
当時のことを思い出して視界がぼんやりしてしまいましたが。
この作品が世に出た意義は大きい。
よくぞ生々しい記録と記憶を残してくれたものだと思います。
最近のライヴシーンで各人がスロー再生されるところなど、非常に好みだなぁ。
あれ、いいよなぁ、躍動感があって。
僕はXについて語るときに、過剰にお涙頂戴物語みたいになるのがイヤなのだ。
だって、中高時代にリアルタイムで夢中になったXには、ド派手な楽しさがあったから。
目の前の暗闇をエイヤと振り払ってくれるような、無敵の力を感じたから。
要するに、Xの元気な部分に魅力を感じていたんですね。
「いつかお金を貯めて、時間ができたら、Xのライヴを観に行くぞ!」と意気込んでいた少年の夢は、1997年で一旦途切れてしまいました。
でも、信じて信じて信じ抜いて、2017年まで生きてきてよかったと思います。
憧れの人たちが、世界を引っ掻き回してる。
痛快じゃないですか。
ぜひ一度お会いしてみたかった天国のあの人も、きっとニヤニヤ微笑んでいるはず。
願えば叶うんだよ。
そのためには、ひたむきに目の前のことをやっていかなきゃ。
精力をつけて、毎日を懸命に生きようと思います。
青臭い言葉しか出てこないけれど、それでいいんだよ。