こんにちは。
ひどい快晴じゃないですか。
髪を切って湿気対策は万全。
切られて床に落ちた髪の毛がスイスイ掃かれていくさまにジュンとくる私です。
GWは書きっぱなしでした。
すごく楽しかった。
自分のやりたかったことをやれるなんて、幸せなことです。
めちゃんこ多くの人に読んでほしいクオリティのものが書けたと思います。
また告知しますね。
最近、思い立って、古典落語を読んでいるのだけれど、これがまぁ、面白いです。
寄席やホールに出かけてライヴ感を味わうのはもちろん、活字で鑑賞するのも情緒がある。
何百年も前から、人間のスットコドッコイな面は変わってないなぁと感じ入ります。
笑いの側面が強調されがちだが、落語ってあらゆる感情を表現できる芸能だなと思う。
人生の悲哀を際立たせるために笑いのスパイスをまぶしてあるんじゃないかと。
しかも、一人でどこででもできる。
これは強いですよ。何しろ、小回りが利く。
興津要編『古典落語』(講談社学術文庫)に収められているなかでは、
「芝浜」と「子別れ」がおおいに気に入りました。
ジャズやプログレにハマると ”帰ってこれない” のと同様、
落語の沼にも恐ろしい気配が漂っていると直感しております。
まずはおおよその形をつかむ程度に勉強したい。
そして、ゆくゆくは、酒宴で三題噺ができるような粋なお人になろうと思う。