志村つくねの父さん母さんリヴァイアサン

文筆家・志村つくねの公式ブログ。本・音楽・映画を中心に。なるべくソリッドに。

ニュー

みんながシン・ゴジラシン・ゴジラ言うので、とても観に行きたくなった。

いまだ実行に踏み切っていませんが、ほとぼりが冷めた頃に

僕も映画館に出かけるんじゃないかと予感している。

信頼できる方々が声を揃えて絶賛しているもんだから、気になってしまうんですよねぇ。

お安いねぇ、おれも。

 

このザワザワする感じ、古くはタイタニックマトリックスの公開時と似ているなぁ。

最近だと、パシフィック・リムとかゼロ・グラビティにあたるかな。

祭りの様相を呈しておりますね。

周りで観に行った人が全員出川ぐらいのテンションで「ヤベーよ!ヤベーよ!」と

褒めちぎるという……。

そういう人たちをやや冷めた目で迎えながらも、「スクリーンにかかっているうちにこの目で確かめないとアカンやつ!」などと興奮している自分がいる。 

わたくしとは、かようにめんどくさい生き物である。

 

ゴジラに関しては、『映画秘宝』などの雑誌で主な情報をチェックしているが、

実際に作品群を観たことがないので、めったなことは言えない。

小学生の時に『ゴジラvsビオランテ』が公開されて、それを観た同級生が

神妙な面持ちで帰還したことは覚えている。

あれはなんだったのだろう?ひょっとして、トラウマ映画?

メカゴジラとかモスラの造形はなんとなく思い出せるけど、

ビオランテの姿形って瞬時に描けないもんなぁ。

 

とにかく、時代はシン・ゴジラだそうです。

鑑賞後に何事かを語りたくなるって、素晴らしいことなんじゃないかな。

シンは新?それとも真?神の可能性だって、否定できない。

このタイトルを目にした時、すぐに新野新を思い出した僕は、

まだまだ関西魂が抜けきっていないなと思いました。

 

東京生活17年目の夏、体力つけてGO GO GODZILLA