mixi日記を書いていたあの頃のパワーよふたたび。
って思うことが、時々ある。
商業誌に出る前の、何者でもなかった学生の戯言。
我ながら、当時書いたものは面白かったなぁ。
なんであそこまでデタラメをやれたんだろう。
ほぼ身内のみに向けて綴る文章は、
青春の鬱屈や救いようのないグルーヴに満ち満ちていた。
ああ、ミクシィ。
そこは、誰も彼もが、「どんだけ内弁慶なんだよ!」っていうぐらいに
潜在能力を炸裂させる理想郷であった。
若さゆえの暴走だったのかもしれない。
弾けるほどの活力。
何も畏れぬ鈍感力。
うう、恥ずかしい、恥ずかしい。
今のSNSって、なんだかんだ言って、相互監視のもとに成り立っている
システムだからなー。
たまに窮屈さを感じることがあります。
まぁ、気を付けて使えば、なんにも問題ないんですが。
言葉尻をとらえて、風紀委員のごとく注意して回る。
その不寛容が、おれにはわからぬ。
わらかぬのだよ。
自分の書いた文章、相手に向ける前に、まずは音読してみようよって思う。
実生活における最低限のマナーや礼儀をわきまえること。
これに尽きるんですが、世の中には話の通じない人たちもいるんだなぁ。
破壊されたパルミラ遺跡に関する新聞記事を読んで、黙り込んでしまった。
そんな一日でした。